経理を始めると、
「資産って何?」「負債とどう違うの?」
と最初につまずきやすいポイントが出てきます。
実は“資産”は、会社の財産をまとめたとても大事な部分。
でも、考え方はシンプルなんだよ。
この記事ではケイリっちが、
初心者にも分かりやすく 資産科目の基本 を説明するね!

資産は「会社が持ってるもの」のことだよ〜。やさしく解説してくね♪
この記事で分かること
- 資産科目とは何か
- 資産科目の種類(初心者が最初に覚えるべきもの)
- よく使う資産科目の具体例
- 資産科目を使った仕訳例
- 負債との違い
- 初心者が間違えやすいポイント
目次
資産科目とは?
資産科目とは、会社が持っている“財産”を分類するための勘定科目のこと。
“財産”と聞くと難しそうに感じるけれど、
実はこんなシンプルな考え方でOK👇
- お金
- 売上として後で入ってくるお金
- 持っている物(パソコン・備品など)
- まだ使っていないサービス(前払いなど)



かんたんに言うと「会社の持ち物リスト」だよ〜!
資産科目の種類(初心者が最初に覚えるべきもの)
資産には細かい種類があるけれど、
まずは よく使う5つだけ覚えれば十分!
初心者向けに、実務でよく出る順に紹介するね👇
| 資産科目 | 説明 | 具体例 |
|---|---|---|
| 現金 | 会社の手元にあるすぐ使えるお金 | 会社の財布・レジのお金 |
| 普通預金 | 銀行口座にあるお金 | 取引銀行の預金残高 |
| 売掛金 | 商品やサービスを売ったけど、まだ入金されていないお金 | 月末締め翌月払いの売上など |
| 未収入金 | 売上以外で後から受け取る予定のお金 | 立替金の返金・保険返戻金など |
| 備品 | 長期間使う高額のもの(原則10万円以上) | パソコン・プリンター・オフィス家具 |
資産科目を使った仕訳の例
初心者が一番イメージしやすい例を出すね👇
【例】お客様へ商品を5万円販売 → 後払いの場合
売上は発生しているけれど、お金はまだもらっていない。
【仕訳】
| 借方(左) | 金額 | 貸方(右) | 金額 |
|---|---|---|---|
| 売掛金 | 50,000 | 売上 | 50,000 |



あとで入ってくるお金だから「売掛金」なんだよ〜!
負債との違いをやさしく比較
資産とセットで覚えるべきなのが 負債(ふさい)。
でも難しく考えなくて大丈夫👇
■ 資産(今あるお金・物)
→ プラスのイメージ
■ 負債(支払わなきゃいけないもの)
→ マイナスのイメージ
📘 わかりやすい比較表
| 分類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 資産 | 持っているもの | 現金・売掛金・預金 |
| 負債 | 返す必要があるもの | 買掛金・未払金・借入金 |



資産は「手元にあるもの」、負債は「あとで払うもの」だよ♪
初心者が間違えやすいポイント
経理の最初の壁になりがちな部分をまとめたよ👇
✔ 売掛金と未収入金の混同
→ 売掛金は「売上に関係するもの」
→ 未収入金は「売上以外」
✔ 備品と消耗品費の区別
→ 原則10万円以上が備品
→ それ未満は消耗品費
(ただし会社ルールによる)
✔ 預金と現金を混同する
→ 預金は「銀行口座のお金」
→ 現金は「その場にあるお金」



迷ったら、会社ルールを見たり上司に聞けば大丈夫だよ〜!
まとめ:ここが大事
- 資産=会社の財産
- よく使うのは 5つ(現金・預金・売掛金・未収・備品)
- 負債とのセット理解が大事
- 仕訳と一緒に覚えると最速



次は負債科目もいっしょにマスターしよ〜!ゆっくりでOKだよ♪
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